青汁は免疫力を高めてガン細胞の増殖を抑える

●胃ガン細胞に青汁を加えると増殖が抑制された

青汁のさまざまな効果のなかで、いま最も注目されているのが、ガンを抑制する作用。その劇的な効果を見せたのが、ガン細胞に直接、青汁を加えた実験でした。

ヒトの胃ガンの細胞を取り出し、青汁を加えた結果、ガン細胞の増殖が大きく抑えられたのです。その結果を示すのが、下の写真。何も加えていない胃ガンの写真では、いずれも画面いっぱいにガン細胞が広がっています。これに比べて、青汁を加えたほうは、ガン細胞がまばらになっているのがわかります。

無添加のガン細胞と青汁を加えたものでは、72時間後の増殖数値に2倍以上の回囘きがありました。

●消化器を通る青汁が直接ガンに作用する

この実験の大きなポイントは、青汁そのものが、直接ガン細胞を抑制する、とわかったこと。囗から入った青汁は、食道、胃、と消化器官を通過します。

この過程で、もし食道や胃の粘膜にガンがあった場合、患部に青汁かぶれることで、ガンの抑制作用を発揮してくれるというわけです。

また、すでにガンヘの有効性が研究されているバナナやりんごより、青汁の方が効果が高いという結果も得られています。

それにしても、野菜のしぽり汁の青汁に、どうしてこんな効果があるのでしょうか。

研究でわかってきたのが、青汁による「免疫力」の活性化。免疫力とは、ガン細胞やウィルスなど、体に有害なものを排除するパワーのことです。じつは、体内では頻繁に小さなガン細胞が生まれています。しかし、健康な体では「免疫」というシステムが働き、ガンが育たないうちに死滅させるのです。

●T細胞を活性化して免疫力をアップ

体内にガンができると「マクロファージ」という見張り役の細胞が、リンパ球の「T細胞」に報告。

するとT細胞が司令塔になって、ガンを殺す部隊に命令し、ガンと戦うのです。攻攣部隊には、キラーT細胞や、B細胞などがいます。

一方、ナチュラルキラー細胞(NK細胞) という、ガン細胞を殺す細胞は、自らガン細胞を発見して殺傷する能力を持っています。攻撃部隊が組織なら、こちらはフリーで活動している状態。

しかし、T細胞からの働きかけがあると、NK細胞は、より激しくガン細胞を攻撃します。

このように、さまざまな形でガンを攻撃する能力が免疫力。この働きのなかで、青汁は2 つの過程で作用することが、明らかになっています。まずひとつは、青汁によってT細胞の働きが活性化するということ。

●青汁の成分T細胞が、ガンの殺傷能力を高めて転移も抑制する

青汁の成分によって活発になったT細胞は、ガンを攻撃する細胞たちに「ドンドン働いてガンをやっつけろ! 」と強くハッパをかけます。その結果、ガンを殺す力がグンとアップすることに。

また、T細胞からNK細胞に指令を出すときは、「インターロイキン2(IL12) 」という物質が伝達役を務めます。ここで、青汁が2 つめの効果を発揮。IL‐2を増やすよう作用するのです。

T細胞がたくさんTIL‐2を出すと、NK 細胞がガンを攻撃する力が高まります。人体への実験で、その能力は、3 倍近くもパワーアップしていました。こうして、青汁で活発に働くようになった免疫チームが、果敢にガン細胞をやっつけてくれるというわけです。

また、青汁でガンの転移が抑えられたという報告も。青汁を与えたマウスと、与えないマウス、2つのグループに分けて、それぞれ皮膚ガンの細胞を移植。この皮膚ガンは、肺に移りやすいガンで、通常なら時間がたつと肺にもガンが転移します。

ところが、6週間後、青汁を与えたグループではほとんど転移が見られなかったのです。現在、ガンの治療に使われている抗ガン剤などは、副作用が問題に。しかし、青汁には副作用がなく、ガンと戦う生命力だけを向上させます。医学的な治療と平行して、青汁を飲むことで、ガン改善への大きな効果が期待できます。

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