飲みやすくする為に、何を混ぜる?

果物、レモン汁、トマト、リンゴ、ニンジン、牛乳、を混ぜて飲む

青汁の一番よい飲み方は、そのままストレートで飲むことですが、青汁は決しておいしい飲みものではありません。飲みたいけど、あの青臭さがどうにも我慢できないという人もいるでしょう。そういう人は飲み方をちょっと工夫すればよいのです。

青汁を飲みやすくするには、果物の果汁やレモン汁、トマトジュースや野菜ジュースを混ぜるといいでしょう。野菜ジュースはとくに相性がいいようです。リンゴやニンジンを混ぜる手もあります。ただし、リンゴやニンジンにはビタミンCを壊す成分が含まれているので、先にすりおろして絞り汁をつくり、飲むときに混ぜます。

苦みをおさえるために甘みを加えるときは、最もよいのは(チミツです。精白糖や人工甘味料はよくありません。飲みやすくするために味つけをするのであれは、食塩やみそ(水で溶いて)、しょうゆを使ってもいいし、酸味が好きなら食酢や梅酢をたらしたり、かんきつ類の絞り汁を入れてもよいでしょう。

青汁を薄めて飲む場合は、牛乳が一番よいようです。水や冷たいお茶、炭酸水で薄めてもかまいません。乳酸菌飲料を混ぜても結構です。

便秘、下痢、湿疹、頭痛、悪寒などの症状になったら

青汁を飲んだら変調をきたしたらどうする?

青汁を飲んだら、便秘になったり下痢したりする人がたまにいます。体質によって個人差がありますが、腸の働きが活発になって、腸が水分を吸収しすぎるために便が固くなったり、便秘になったりする場合があるようです。青汁の量を増やすか、水分を多めにとることで解決します。下痢の場合は、飲む量を減らしたり、温度をぬるめにしたり、食後に飲むとか、飲み方に変化をつけてみるとよいでしょう。

便秘、下痢とも、青汁を飲んだときに起こる「好転反応」と考えられるので、心配はいりません。しかし「好転反応」とは聞き慣れない言葉ですね。いったいどういう現象なのでしょうか。便秘、下痢のように一時的に症状が悪化するようにみえるので、一見「副作用」に似ていますが、まったく異なる現象が「好転反応」です。薬品などの副作用は症状がどんどん悪化していくだけのことですが、「好転反応」は病気の治癒過程における1つの現象です。好いほうへ転じるわけで、漢方では「瞑眩(めんけん)」の名で知られる現象です。

「好転反応」の症状としては、便秘、下痢、湿疹、頭痛、悪寒などがあります。個人差があるので、反応もいろいろです。それまで眠っていた体の機能が過敏に反応して、下痢や便秘の症状が出たり、体内の老廃物や毒素が体外に排泄されるので、湿疹のようにブツブツができてしまう場合があるのです。

こうした段階を経ながら、健康回復へと向かっていくので、青汁を飲んで一時的に悪い症状が出たとしても、心配する必要はありません。安心して飲み続けてください。

青汁の飲用をひかえるときはどんなとき

青汁の飲用をひかえるときはどんなとき

青汁には、いわゆる副作用はありません。無農薬で栽培されたケールが原料であるかぎり、栄養成分以外に、体に悪影響を及ぼすような物質が青汁に含まれることはありません。ごく特殊なケースを除き、青汁の飲用を制限する必要はないといえます。

特殊なケースとは、1つは腎臓の機能が極度に悪化した場合で、腎炎の末期の患者さんでは、腎臓からのカリウムの排泄が悪くなり、青汁を飲みすぎると血液中のカリウムが増えて、尿毒症(カリウム中毒)を引き起こしやすくなるからです。青汁の原料のケールにカリウムが含まれているためですが、カリウムには利尿作用があるので、腎炎の初期の患者さんでは飲んでも大丈夫と思われます。いずれにしても医師と相談することが必要です。

もう1つは、甲状腺の病気をもつ場合です。青汁には甲状腺機能を抑える作用をもつ成分が含まれているので、甲状腺機能が進みすぎて起こる病気( バセドー病など)には効果がありますが、逆に甲状腺機能が低下して起こる病気には飲用を避けるべきでしょう。医師と相談してみてください。

1日に飲む青汁の量はどのくらいが適量?

1日に飲む青汁の量はどのくらいが適量?

青汁を飲みはじめる人がまず考えるのは、1日にどれくらいの量を飲んだらいいかということです。適量は、その人の食生活の中身によって違いますし、とくに決まりはありませんが、一応の目安をあげておきましょう。

青汁90cc(1パック)は約100gのケールからつくられます。180ccなら約200g です。前節でも述べたように、成人が1日にとるべき野菜の量は、およそ400?500gといわれています。毎日の食事でふつうに野菜を食べている人なら、1費に180cc飲めば十分です。生野菜をよく食べる人なら90ccでもかまいません。

逆に野菜嫌いの人はもっとたくさん飲むべきです。青汁は野菜の絞り汁ですから、野菜を食べすぎて悪いことはないように、飲みすぎていけないということはありません。たとえ1日に1㍑飲んだとしても、とくに心配する必要はないのです。

また、1日に飲む回数にも決まりはなく、1回で飲んでもいいし、何回かに分けて飲んでもかまいません。いつ飲むかについても同様で、朝、昼、夜いつでもよく、食前、食中、食後これまたいつ飲んでもよいのです。自分に合った1日分かとにかく体内に入ればよく、いちばん大切なことは、それを毎日欠かさず続けることです。

賢い『青汁の飲み方』

●1日に飲む青汁の量はどのくらい?たくさん飲むほど効果があるの?

青い葉からしぼり取ったストレートの青汁で、1日にコップ半分(約90g)から、コップ1杯分(約180g)くらいが目安です。ふだんあまり緑黄色野菜を食べない人は多めに、よく食べる人は少なめでいいでしょう。野菜だからいくら飲んでも人丈夫と思っている方がいますが、あまり大量に飲むのはよくありません。薬を適量以上にとりすぎると、体に害になるのと同じ。たとえ野菜でも体に効くものだから与えすぎは禁物ですたとえばビタミンΛ必要以上に撮ると、肝臓にたまり、吐き気や、肝臓を痛めるなどの副作用が‘現れます。また、過剰なビタミンCは、酸化物質となって体に害を与えるという説もあります。

●朝、夜、食後などいつ飲むのがいいですか?

薬のように、食後や食間なAどの決まった飲み方はありません。起床時でも、食事時でも、好きな時に飲んでください。一番大切なのはいつ飲むかより、毎日続けること。そのために決まった時間に飲むよう習けたほうがいいでしょう。起き抜けの1杯でもいいですし、朝は忙しいなら、風呂ありに必ず飲むことにしてもかまいません。

ただ、ダイエットを心かけている人は、食前に飲むのがおすすめ。食物繊維が満腹感をもたらして、食べすぎを防いでくれます。

便秘の解消が目的の場合は、食事の前後に飲むといいでしょう。また、糖尿病の方も、食事といっしょにとると、ブドウ糖の腸管での吸収がゆるやかになり、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます、ミネラル分か豊富なので、スポーツドリンクのように運動後に飲んでもいいでしょう。

●飲みやすくするために、好きな食材を混ぜてもいい?

青汁だけで飲むほうがいいのですが、囗に合わないと続けるのがイヤになるもの。まずは飲みやすい昧にアレンジして、毎日飲み続けてください。ただし、混ぜる食材には注意してください。ビタミンC を壊すにんじんジュースなどとは混ぜないほうがいいでしょう。

また、はちみつなどで甘みみをつける場合は、入れすぎるとカロリーオーバーになります。適量を保ちましょう。慣れないうちは飲みやすい味に調節し、慣れてきたら加える量を少しずつ減らすといいでしょう。

賢い『青汁の選び方』

●いろんな青汁が売られています。選ぶ基準を教えてください

ひと囗に青汁といっても、メーカーによって原料が逆うので、中身をよく確認することが大事です。製品や原材料の栄養成分表などを参考にして比べてみるといいでしょう。

作り方でも述べたように、毎日飲むものですから、無農薬や、有機栽培の野菜を使ったものがおすすめです。さらに防腐剤や安定剤などの添加物や、飲みやすくするために糖分などを加えているものは避けたほうがよいでしょう。

商品には生のしぼり汁を冷凍したものや、粉末、固形タイプがあります。加工技術が進み、粉末などでも、生の冷凍製品と変わらないものもあります。また、1回分の分量がどのくらいの野菜に相当するのかも、メーカーによって違うので確認しましょう。職場や旅先など外では粉末、固形タイプが便利です、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

どのくらい飲んだら効果が出てくるものでししょうか

たとえば便秘の解消なら、1週問で効果が出たという人もいます。ただし、青汁は医薬品ではないので、これだけ飲んだらよくなるという決まった期間はありません。また、それぞれの体質、食事や生活習慣によっても違います。マウスなどの動物実験で効果を見る場合は、少なくとも3?4週問与え続けます。小さなマウスでも、効果が現れるまでにそのくらいは必要ということです。現代人の多くが栄養の偏った食生活をしており、その結果さまざまな体の不調に悩まされていす。青汁は栄養のバランスをて、症状を改善するもの。果はゆっくりですが、医薬うな副作用はありません。体験者の話では、3 か月で効果を実感した方が多いす。まずは、基本の飲み方続けてみてください。

賢い『青汁の作り方』

●まとめて作り置きしても大丈夫?どのくらいもちますか

青汁に含まれる多くのビタミン類は、時間がたつほど含有量が減っていきます。健康効果を生かすには、「作ったらすぐ飲む」が基本です。特にビタミンC は壊れやすく、大根おろしなら2時間置いておくと、半分ほどになってしまうほど。

特にミキサーでかくはんするなどして空気にふれると、酸化して急激に破壊されます。ただし、ミネラル分は時問がたってもも減ることはありません。また、時間がたってもあまり変化しないビタミン類もあります。

どうしても毎日作る時間がないという人は、多めに作って冷蔵庫で保存しておきましょう。多少ビミタンが減っても、毎日作るのはめんどうだからと飲まないよりは、作り置きのものでも毎日飲んだほうがいいからです。ただし生ものですから、冷蔵庫に入れ2~3日で飲みきってください。

●ミキサーを使う場合、水はどのくらいが適量ですか

ミキサーで青汁を作るときは、スムーズに回転させるため水を入れる必要があります。無理に野菜だけで作ると、回転させる時問が良くなり、結果的にビタミンを壊してしまいます。

特に、あしたばのようにぬめりのある野菜や、しそやパセリなど水分の少ない野菜の場合は、水を多めに入れないと、うまく回転しません。ただし、野菜より水の方が多くなるようでは成分が薄くなってしまい、青汁の効果も半減してしまいます。

●飲みやすくするために、好きな食材を混ぜてもいい?

青汁だけで飲むほうがいいのですが、囗に合わないと続けるのがイヤになるもの。まずは飲みやすい昧にアレンジして、毎日飲み続けてください。ただし、混ぜる食材には注意してください。ビタミンC を壊すにんじんジュースなどとは混ぜないほうがいいでしょう。

また、はちみつなどで甘みみをつける場合は、入れすぎるとカロリーオーバーになります。適量を保ちましょう。慣れないうちは飲みやすい味に調節し、慣れてきたら加える量を少しずつ減らすといいでしょう。

状況に合わせた『青汁の飲み方』

●薬やサプリメントといっしょに飲んでもいいでしょうか

青汁は野菜ですから、基本的には食事をとるのと同じこと。薬といっしょに飲んでも大丈夫です。ただし、病気で食事制限されている方や、入院している場合は、病気によって食事内容が工夫されているので、医師に相談してください。サプリメントといっしょに飲むのも、問題ありません。むしろサプリメントの品質のほうを、よく選んでほしいものです。近ごろ、健康補助食品による病変や事故が増えています。医薬品のような厳しい規定がないため、質の悪い原料を使っているものがあるためです。また、化学的に合成されたサプリメントは、分解する肝臓に負担をかけます。よく選んで、必要なものを適量だけ飲むことです。しかし、自分で安全な野菜を選んで作る青汁は、最高の健康食品です。安心して飲みましょう。

●小さい子供や妊婦が飲んでも大丈夫でしょうか

まったく問題ありません。たとえば、妊婦の場合、葉酸というビタミンが不足すると、体に問題のある子供ができやすい傾向があります。葉酸は、パセリやブロッコリー、春菊に多く含まれているので、積極的にこうした野菜の青汁を飲むといいでしょう。おなかの子供に栄養分を与えなければいけないお母さんにとって、不足しがちなビタミン、ミネラル類をバランスよくたくさんとれる青汁は最適です。赤ちゃんに与えるのも大丈夫。少量をミルクに混ぜるなどして飲ませたり、離乳食に使うのもよいでしょう。成長期の子供にとっても、大切な栄養をとることができます。量は食事の量に合わせて。大人の半分の食事量の子供なら、青汁も1日90ccくらいまでを限度として飲ませてください。

●アレルギー体質ですが青汁にアレルギーはありますか

青汁によるアレルギー反応は、ほとんど心配いりません。厚生労働省による、アレルギー物質の表示の項目にも青菜で含まれているものはありません。ただし「野菜果実過敏症」では、セロリがアレルゲン (アレルギーを引き起こす物質) になる場合もあるようです。心配な方は、専門の医師に相談してください。研究の結果、青汁にアレルギーを抑制する効果があることは、明らかになっています。実際、青汁で花粉症やアトピーが改苦したという例もよく耳にします。アレルギー症状の方は、むしろ積極的にとることをおすすめします。

●ダイエット中、食事代わりに青汁を飲んでもいいですか

青汁に含まれる食物繊維は、満腹感を与えたり、消化の過程で脂肪を作りにくくするなどの作用があります。ですから、ダイエットを目指す人にはオススメといえますが、これだけ飲んでいれば、ほかは何もとらなくていいというものではありません。人が生きていくためには、炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素が必要です。たとえば、たんぱく質は脂肪の燃焼と関係があるので、不足すると逆にやせにくくなってしまいます。また、炭水化物や脂質を極端に制限したダイエットを続けると、体が低カロリーに慣れて、いったんはやせても、リバウンドですぐ太る体質になりやすいのです。青汁は、ビタミン、ミネラルは豊富に含みますが、こうした栄養素はほとんど入っていません。青汁だけ飲んでダイエットをするのは絶対にやめてください。

体調に合わせた『青汁の飲み方』

●下痢や便秘など体調をくすしてしまったのですが

人の体は新しい刺激に反応するものなので、敏感になった体が、下痢や便秘などの症状を起こすことがあります。こうした状態は一時的もでしばらく続けていると体が慣れて元に戻ります。青汁に含まれる成分や、繊維は胃腸の働きを整えるように作用するので、結結果的には以前より調子がよくなるでしょう。ただし、あまりに下痢が続くようなら、いったん飲むのを中止したほうがいいでしょう。状態がよくなったら、再び飲み始めてください。また、便の色が緑色になるのは、青汁に含まれる葉緑素の色なので、心配はいりません。青汁は野菜を食べているのと同じですから、健康を損ねることはありません。ただし、何か違和感を感じたり、体に合わないと思ったら、時間を空けて様子を見てみましょう。

●青汁を飲んではいけない病気や症状はありますか?

飲んではいけない病気というより、病気のために食事制限をしている方は医師と相談してください。たとえば「重い腎臓病に青汁がよくない」という話をよく聞きます。青汁の材料には、カリウムの豊富な野菜がたくさんあります。そして腎臓病には、カリウムの排出に問題が生じる症状があるためです。

ただし重度の腎臓病だから必ずカリウムが悪い、とは限りません。また、軽い腎臓病なら、ナトリウムを排出させるカリウムは、むしろ改善に役立ちます。また、青汁は高血圧に効果的ですが、薬の服用に伴い、カリウムの摂取量に制限がある方もいます。

ほかにもワーファリン(抗凝血剤)を服用している場合は、野菜に含まれるビミタンK が薬の効果を弱めるといわれます。さらに、甲状腺の機能が著しく低下している人も、控えたほうがいい場合があります。病気により特別な食事を指導されている方は、青汁を飲んでよいかどうか、またその材料についても医師に相談してください。ただし青汁は野菜であり、食事の一環としてとるもの。たいていの病気で、改善こそすれ悪化の心配はありません。積極的に飲んで、病気改善に役立ててください。

●症状がよくなればもう飲まなくても平気ですか

青汁を飲むことで、病気が改善したら、それは青汁に含まれている栄養素が、あなたの食生活では不足していたということです。飲むのをやめたら、また同じ栄養状態になりますから、症状が再発する可能性は充分あります。薬は症状が改善したら飲むのをやめるものですが、青汁はそのまま続けることをおすすめします。青汁のビタミンやミネラルは、さまざまな病気の発生を予防したり、老化を防ぐ働きがあります。飲み続けることは、新たな病気を防ぐことにもなるので、ぜひ続けてください。