便秘解消

青汁の食物繊維が大腸を刺激して快調に

女性の6割が悩んでいるという便秘。その対策として有効なのが、食生活の改善です。

青汁に関する実験に参加した女子大生への調査で、8人が便通に問題があると回答。それが青汁を飲んでI 週間後、4人に改善効果が見られたのです。これは青汁に含まれる食物繊維の効果。

1970年代、イギリスのバーキット博士は、アフリカ人に大腸ガンが少ないことに注目。その理由とされたのが、1日平均で500g近くという大量の便でした。それは、穀物やイモ類を中心とした、食物繊維の豊富な食生活によるものとわかったのです。

食物繊維は消化されないため、胃、小腸をそのまま通過。これが便に入ることで、大腸の腸壁を刺激し、便を排出するぜん動運動を活発にするのです。青汁で、健康的なお通じを目指しましょう。

アレルギー抑制効果

カラダがみるみる健康体にもどつていく
アトピー、花粉症にも青汁は驚くほど効果的

●急増するアレルギーは食生活の変化が原因

花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそくなどのアレルギー疾患は、近年、急増しています。この10年間で、乳幼児のアトピー性皮膚炎が2倍に増えたという調査結果もあります。また、子供に多いとされていた症状で、大人が悩むケースも増えています。

その原因のひとつとして、専門家が指摘するのは食生活の変化。脂肪分やたんぱく質の多い欧米型の食事や、食品添加物の影響です。こうした食生活のかたよりを解消してくれるためか、青汁を飲んでアレルギーの症状が良くなったという声はよく聞かれます。

大学の研究でも、アレルギーへの効果が明らかになりました。アレルギーを起こさせる卵白の巾のたんぱく質をマウスに与えた実験で、青汁を与えたマウスは、アレルギー反応が抑制されるという結果が出たのです。

なぜ青汁がアレルギーに効くのか。その流れを知るうえで、体内でアレルギー反応が起こるしくみをたどってみましょう。

●体を守るシステムが暴走して自分を傷つける

たとえば風疹は、一度かかると二度とかかりません。それは原因となるウィルスに対して、身を守るための「抗体」が作り出されるから。再び同じウィルスが体に侵人すると、この抗体が撃退してくれるわけです。このシステムを「免疫」と呼びます。

免疫は、体に害を与える細菌やウィルスなどの異物に反応するもの。ところが、この免疫反応が、食べ物など体に害にならない物にまで過剰に反応する状態が「アレルギー反応」です。

くしゃみや鼻水は、異物を体から追い出したり、侵入を阻止する、免疫反応のひとつ。風邪などのウィルスを撃退するのに有効です。しかし花粉症では、体には害がないはずの花粉にまで、こうした免疫反応が出てしまうのです。

本来、体を守るはずのシステムが暴走して、逆に体を傷つけるほど過剰に働くのがアレルギー反応なのです。

たとえば、あなたの家で防犯のために犬を飼ったとします。泥棒や強盗が入ろうとしたとき、ほえたり、かみついたりして家を守ってくれたら安心です。でも、遊びに来たお客さんにまで 飛びかかってケガをさせたら、安心どころか、逆に困りものですね。アレルギー反応とは、こんな状態が体の中で起こっているということ。

●青汁を与えたマウスはアレルギーが抑えられた

こうしたアレルギー反応を引き起こす異物を、アレルゲンと呼びます。

アレルゲンが体内に入ると、体は「lgE(免疫グロブリンE)」という抗体を作って、戦いの準備を始めます。そして再びアレルゲンが侵入すると、排除しようと働きます。これがくしゃみや、鼻水、目のかゆみなどの反応です。

しかし、青汁を飲むことによって、このlgEという抗体ができにくくなることが、マウスを使った実験でわかったのです。

マウスを2つのグループに分け、一方には青汁を与え、もう一方には与えません。そして、アレルゲンとなる卵白の中のたんぱく質を大量に注射し、lgE抗体を作らせます。

その後、再びこのたんぱく質を与えると、アレルギー反応が起こることに。しかし、青汁を与えたマウスのグループはlgE抗体の値が低く、アレルギー反応が起こりにくくなっていたのです。

さまざまな実験で青汁の効果が明らかに

つまり、誰にでもかみついていた犬を、怪しい人物だけ退治するように調教したということ。この調教役として、青汁が働いたわけです。

青汁がアレルギーを抑制することは、別の実験でも証明されています。体内で抗体ができるまでには、いくつかの免疫細胞が関わっています。

まず、アレルケンの情報を得た・免疫細胞の「T細胞」が、「B細胞」に働きかけて、抗体を作らせます。ここで卜青汁を与えたマウスのT細胞を見ると、分裂や増殖しやすさの指標となる数値が低くなっていました。

アレルギー対策には対症療法より予防を。

つまり、青汁を飲むことで、T細胞の活動が抑えられ、抗体が作られにくくなっているのがわかったのです。

いま、さまざまなアレルギー症状に悩む人は、日本人の3分の1にものぽっています。

しかも、根本治療がむずかしく、現状では症状を抑える対症療法がほとんど。つまり、永遠に辛い症状を薬で抑えるの繰り返しです。しかし、青汁を飲むことで症状を事前に抑えることも可能になります。

また、いま症状が出ていなくても明日はわが身。たとえば花粉症は、ある一定以上のアレルゲンが体内に蓄積すると、症状が出てくるといわれます。先々の発症を防ぐ意味でも、青汁でのアレルギー対策に期待がかけられています。

ダイエット効果・青汁を飲めば脂肪がつきにくい

●青汁のダイエット効果・食べすぎを防ぎぜい肉を増やさない

青汁は、2 つの面でダイ平ットのサポート役として働きます。

まずは、食べすぎを防ぐ効果。食事の前に荐汁をダーツと1杯。すると、青汁に含まれている食物繊維が満腹感を与えて、食べすぎを防いでくれるのです。

もうひとつは、食べ物の吸収速度をゆっくりにして、糖質が脂肪に変わるのを防ぐ作用です。
ご飯やパン、甘いものなどに多く含まれる炭水化物( 糖質) は、体内で血糖に変化して子不ルギーとして使われます。このとき、まとめて大量に食べたり、お菓子やジュースに含まれる吸収の速い糖質をとると、急激に血糖を増やすことに。すると、だぶついた血糖は、体を動かす干不ルギーとして使いきれず、余ってしまいます。

この余った血糖は脂肪細胞に行き、脂肪、つまりぜい肉として体にたくわえられるのです。しかし、青汁の食物繊維には、胃での消化時間を遅くして、血糖の急上昇を抑える作用が。そのため、食べ物がエネルギーとして活用され、脂肪になりにくくすることに。ただし、青汁を飲んでも過食は禁物。青汁はダイェットのお手伝い役と心がけましょう。

青汁は免疫力を高めてガン細胞の増殖を抑える

●胃ガン細胞に青汁を加えると増殖が抑制された

青汁のさまざまな効果のなかで、いま最も注目されているのが、ガンを抑制する作用。その劇的な効果を見せたのが、ガン細胞に直接、青汁を加えた実験でした。

ヒトの胃ガンの細胞を取り出し、青汁を加えた結果、ガン細胞の増殖が大きく抑えられたのです。その結果を示すのが、下の写真。何も加えていない胃ガンの写真では、いずれも画面いっぱいにガン細胞が広がっています。これに比べて、青汁を加えたほうは、ガン細胞がまばらになっているのがわかります。

無添加のガン細胞と青汁を加えたものでは、72時間後の増殖数値に2倍以上の回囘きがありました。

●消化器を通る青汁が直接ガンに作用する

この実験の大きなポイントは、青汁そのものが、直接ガン細胞を抑制する、とわかったこと。囗から入った青汁は、食道、胃、と消化器官を通過します。

この過程で、もし食道や胃の粘膜にガンがあった場合、患部に青汁かぶれることで、ガンの抑制作用を発揮してくれるというわけです。

また、すでにガンヘの有効性が研究されているバナナやりんごより、青汁の方が効果が高いという結果も得られています。

それにしても、野菜のしぽり汁の青汁に、どうしてこんな効果があるのでしょうか。

研究でわかってきたのが、青汁による「免疫力」の活性化。免疫力とは、ガン細胞やウィルスなど、体に有害なものを排除するパワーのことです。じつは、体内では頻繁に小さなガン細胞が生まれています。しかし、健康な体では「免疫」というシステムが働き、ガンが育たないうちに死滅させるのです。

●T細胞を活性化して免疫力をアップ

体内にガンができると「マクロファージ」という見張り役の細胞が、リンパ球の「T細胞」に報告。

するとT細胞が司令塔になって、ガンを殺す部隊に命令し、ガンと戦うのです。攻攣部隊には、キラーT細胞や、B細胞などがいます。

一方、ナチュラルキラー細胞(NK細胞) という、ガン細胞を殺す細胞は、自らガン細胞を発見して殺傷する能力を持っています。攻撃部隊が組織なら、こちらはフリーで活動している状態。

しかし、T細胞からの働きかけがあると、NK細胞は、より激しくガン細胞を攻撃します。

このように、さまざまな形でガンを攻撃する能力が免疫力。この働きのなかで、青汁は2 つの過程で作用することが、明らかになっています。まずひとつは、青汁によってT細胞の働きが活性化するということ。

●青汁の成分T細胞が、ガンの殺傷能力を高めて転移も抑制する

青汁の成分によって活発になったT細胞は、ガンを攻撃する細胞たちに「ドンドン働いてガンをやっつけろ! 」と強くハッパをかけます。その結果、ガンを殺す力がグンとアップすることに。

また、T細胞からNK細胞に指令を出すときは、「インターロイキン2(IL12) 」という物質が伝達役を務めます。ここで、青汁が2 つめの効果を発揮。IL‐2を増やすよう作用するのです。

T細胞がたくさんTIL‐2を出すと、NK 細胞がガンを攻撃する力が高まります。人体への実験で、その能力は、3 倍近くもパワーアップしていました。こうして、青汁で活発に働くようになった免疫チームが、果敢にガン細胞をやっつけてくれるというわけです。

また、青汁でガンの転移が抑えられたという報告も。青汁を与えたマウスと、与えないマウス、2つのグループに分けて、それぞれ皮膚ガンの細胞を移植。この皮膚ガンは、肺に移りやすいガンで、通常なら時間がたつと肺にもガンが転移します。

ところが、6週間後、青汁を与えたグループではほとんど転移が見られなかったのです。現在、ガンの治療に使われている抗ガン剤などは、副作用が問題に。しかし、青汁には副作用がなく、ガンと戦う生命力だけを向上させます。医学的な治療と平行して、青汁を飲むことで、ガン改善への大きな効果が期待できます。

賢い『青汁の飲み方』

●1日に飲む青汁の量はどのくらい?たくさん飲むほど効果があるの?

青い葉からしぼり取ったストレートの青汁で、1日にコップ半分(約90g)から、コップ1杯分(約180g)くらいが目安です。ふだんあまり緑黄色野菜を食べない人は多めに、よく食べる人は少なめでいいでしょう。野菜だからいくら飲んでも人丈夫と思っている方がいますが、あまり大量に飲むのはよくありません。薬を適量以上にとりすぎると、体に害になるのと同じ。たとえ野菜でも体に効くものだから与えすぎは禁物ですたとえばビタミンΛ必要以上に撮ると、肝臓にたまり、吐き気や、肝臓を痛めるなどの副作用が‘現れます。また、過剰なビタミンCは、酸化物質となって体に害を与えるという説もあります。

●朝、夜、食後などいつ飲むのがいいですか?

薬のように、食後や食間なAどの決まった飲み方はありません。起床時でも、食事時でも、好きな時に飲んでください。一番大切なのはいつ飲むかより、毎日続けること。そのために決まった時間に飲むよう習けたほうがいいでしょう。起き抜けの1杯でもいいですし、朝は忙しいなら、風呂ありに必ず飲むことにしてもかまいません。

ただ、ダイエットを心かけている人は、食前に飲むのがおすすめ。食物繊維が満腹感をもたらして、食べすぎを防いでくれます。

便秘の解消が目的の場合は、食事の前後に飲むといいでしょう。また、糖尿病の方も、食事といっしょにとると、ブドウ糖の腸管での吸収がゆるやかになり、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます、ミネラル分か豊富なので、スポーツドリンクのように運動後に飲んでもいいでしょう。

●飲みやすくするために、好きな食材を混ぜてもいい?

青汁だけで飲むほうがいいのですが、囗に合わないと続けるのがイヤになるもの。まずは飲みやすい昧にアレンジして、毎日飲み続けてください。ただし、混ぜる食材には注意してください。ビタミンC を壊すにんじんジュースなどとは混ぜないほうがいいでしょう。

また、はちみつなどで甘みみをつける場合は、入れすぎるとカロリーオーバーになります。適量を保ちましょう。慣れないうちは飲みやすい味に調節し、慣れてきたら加える量を少しずつ減らすといいでしょう。

賢い『青汁の選び方』

●いろんな青汁が売られています。選ぶ基準を教えてください

ひと囗に青汁といっても、メーカーによって原料が逆うので、中身をよく確認することが大事です。製品や原材料の栄養成分表などを参考にして比べてみるといいでしょう。

作り方でも述べたように、毎日飲むものですから、無農薬や、有機栽培の野菜を使ったものがおすすめです。さらに防腐剤や安定剤などの添加物や、飲みやすくするために糖分などを加えているものは避けたほうがよいでしょう。

商品には生のしぼり汁を冷凍したものや、粉末、固形タイプがあります。加工技術が進み、粉末などでも、生の冷凍製品と変わらないものもあります。また、1回分の分量がどのくらいの野菜に相当するのかも、メーカーによって違うので確認しましょう。職場や旅先など外では粉末、固形タイプが便利です、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

どのくらい飲んだら効果が出てくるものでししょうか

たとえば便秘の解消なら、1週問で効果が出たという人もいます。ただし、青汁は医薬品ではないので、これだけ飲んだらよくなるという決まった期間はありません。また、それぞれの体質、食事や生活習慣によっても違います。マウスなどの動物実験で効果を見る場合は、少なくとも3?4週問与え続けます。小さなマウスでも、効果が現れるまでにそのくらいは必要ということです。現代人の多くが栄養の偏った食生活をしており、その結果さまざまな体の不調に悩まされていす。青汁は栄養のバランスをて、症状を改善するもの。果はゆっくりですが、医薬うな副作用はありません。体験者の話では、3 か月で効果を実感した方が多いす。まずは、基本の飲み方続けてみてください。

賢い『青汁の作り方』

●まとめて作り置きしても大丈夫?どのくらいもちますか

青汁に含まれる多くのビタミン類は、時間がたつほど含有量が減っていきます。健康効果を生かすには、「作ったらすぐ飲む」が基本です。特にビタミンC は壊れやすく、大根おろしなら2時間置いておくと、半分ほどになってしまうほど。

特にミキサーでかくはんするなどして空気にふれると、酸化して急激に破壊されます。ただし、ミネラル分は時問がたってもも減ることはありません。また、時間がたってもあまり変化しないビタミン類もあります。

どうしても毎日作る時間がないという人は、多めに作って冷蔵庫で保存しておきましょう。多少ビミタンが減っても、毎日作るのはめんどうだからと飲まないよりは、作り置きのものでも毎日飲んだほうがいいからです。ただし生ものですから、冷蔵庫に入れ2~3日で飲みきってください。

●ミキサーを使う場合、水はどのくらいが適量ですか

ミキサーで青汁を作るときは、スムーズに回転させるため水を入れる必要があります。無理に野菜だけで作ると、回転させる時問が良くなり、結果的にビタミンを壊してしまいます。

特に、あしたばのようにぬめりのある野菜や、しそやパセリなど水分の少ない野菜の場合は、水を多めに入れないと、うまく回転しません。ただし、野菜より水の方が多くなるようでは成分が薄くなってしまい、青汁の効果も半減してしまいます。

●飲みやすくするために、好きな食材を混ぜてもいい?

青汁だけで飲むほうがいいのですが、囗に合わないと続けるのがイヤになるもの。まずは飲みやすい昧にアレンジして、毎日飲み続けてください。ただし、混ぜる食材には注意してください。ビタミンC を壊すにんじんジュースなどとは混ぜないほうがいいでしょう。

また、はちみつなどで甘みみをつける場合は、入れすぎるとカロリーオーバーになります。適量を保ちましょう。慣れないうちは飲みやすい味に調節し、慣れてきたら加える量を少しずつ減らすといいでしょう。

状況に合わせた『青汁の飲み方』

●薬やサプリメントといっしょに飲んでもいいでしょうか

青汁は野菜ですから、基本的には食事をとるのと同じこと。薬といっしょに飲んでも大丈夫です。ただし、病気で食事制限されている方や、入院している場合は、病気によって食事内容が工夫されているので、医師に相談してください。サプリメントといっしょに飲むのも、問題ありません。むしろサプリメントの品質のほうを、よく選んでほしいものです。近ごろ、健康補助食品による病変や事故が増えています。医薬品のような厳しい規定がないため、質の悪い原料を使っているものがあるためです。また、化学的に合成されたサプリメントは、分解する肝臓に負担をかけます。よく選んで、必要なものを適量だけ飲むことです。しかし、自分で安全な野菜を選んで作る青汁は、最高の健康食品です。安心して飲みましょう。

●小さい子供や妊婦が飲んでも大丈夫でしょうか

まったく問題ありません。たとえば、妊婦の場合、葉酸というビタミンが不足すると、体に問題のある子供ができやすい傾向があります。葉酸は、パセリやブロッコリー、春菊に多く含まれているので、積極的にこうした野菜の青汁を飲むといいでしょう。おなかの子供に栄養分を与えなければいけないお母さんにとって、不足しがちなビタミン、ミネラル類をバランスよくたくさんとれる青汁は最適です。赤ちゃんに与えるのも大丈夫。少量をミルクに混ぜるなどして飲ませたり、離乳食に使うのもよいでしょう。成長期の子供にとっても、大切な栄養をとることができます。量は食事の量に合わせて。大人の半分の食事量の子供なら、青汁も1日90ccくらいまでを限度として飲ませてください。

●アレルギー体質ですが青汁にアレルギーはありますか

青汁によるアレルギー反応は、ほとんど心配いりません。厚生労働省による、アレルギー物質の表示の項目にも青菜で含まれているものはありません。ただし「野菜果実過敏症」では、セロリがアレルゲン (アレルギーを引き起こす物質) になる場合もあるようです。心配な方は、専門の医師に相談してください。研究の結果、青汁にアレルギーを抑制する効果があることは、明らかになっています。実際、青汁で花粉症やアトピーが改苦したという例もよく耳にします。アレルギー症状の方は、むしろ積極的にとることをおすすめします。

●ダイエット中、食事代わりに青汁を飲んでもいいですか

青汁に含まれる食物繊維は、満腹感を与えたり、消化の過程で脂肪を作りにくくするなどの作用があります。ですから、ダイエットを目指す人にはオススメといえますが、これだけ飲んでいれば、ほかは何もとらなくていいというものではありません。人が生きていくためには、炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素が必要です。たとえば、たんぱく質は脂肪の燃焼と関係があるので、不足すると逆にやせにくくなってしまいます。また、炭水化物や脂質を極端に制限したダイエットを続けると、体が低カロリーに慣れて、いったんはやせても、リバウンドですぐ太る体質になりやすいのです。青汁は、ビタミン、ミネラルは豊富に含みますが、こうした栄養素はほとんど入っていません。青汁だけ飲んでダイエットをするのは絶対にやめてください。

体調に合わせた『青汁の飲み方』

●下痢や便秘など体調をくすしてしまったのですが

人の体は新しい刺激に反応するものなので、敏感になった体が、下痢や便秘などの症状を起こすことがあります。こうした状態は一時的もでしばらく続けていると体が慣れて元に戻ります。青汁に含まれる成分や、繊維は胃腸の働きを整えるように作用するので、結結果的には以前より調子がよくなるでしょう。ただし、あまりに下痢が続くようなら、いったん飲むのを中止したほうがいいでしょう。状態がよくなったら、再び飲み始めてください。また、便の色が緑色になるのは、青汁に含まれる葉緑素の色なので、心配はいりません。青汁は野菜を食べているのと同じですから、健康を損ねることはありません。ただし、何か違和感を感じたり、体に合わないと思ったら、時間を空けて様子を見てみましょう。

●青汁を飲んではいけない病気や症状はありますか?

飲んではいけない病気というより、病気のために食事制限をしている方は医師と相談してください。たとえば「重い腎臓病に青汁がよくない」という話をよく聞きます。青汁の材料には、カリウムの豊富な野菜がたくさんあります。そして腎臓病には、カリウムの排出に問題が生じる症状があるためです。

ただし重度の腎臓病だから必ずカリウムが悪い、とは限りません。また、軽い腎臓病なら、ナトリウムを排出させるカリウムは、むしろ改善に役立ちます。また、青汁は高血圧に効果的ですが、薬の服用に伴い、カリウムの摂取量に制限がある方もいます。

ほかにもワーファリン(抗凝血剤)を服用している場合は、野菜に含まれるビミタンK が薬の効果を弱めるといわれます。さらに、甲状腺の機能が著しく低下している人も、控えたほうがいい場合があります。病気により特別な食事を指導されている方は、青汁を飲んでよいかどうか、またその材料についても医師に相談してください。ただし青汁は野菜であり、食事の一環としてとるもの。たいていの病気で、改善こそすれ悪化の心配はありません。積極的に飲んで、病気改善に役立ててください。

●症状がよくなればもう飲まなくても平気ですか

青汁を飲むことで、病気が改善したら、それは青汁に含まれている栄養素が、あなたの食生活では不足していたということです。飲むのをやめたら、また同じ栄養状態になりますから、症状が再発する可能性は充分あります。薬は症状が改善したら飲むのをやめるものですが、青汁はそのまま続けることをおすすめします。青汁のビタミンやミネラルは、さまざまな病気の発生を予防したり、老化を防ぐ働きがあります。飲み続けることは、新たな病気を防ぐことにもなるので、ぜひ続けてください。

青汁の効能・効果

青汁にたっぷり含まれるビタミンやミネラルは、
現代人の体のゆがみを改善してくれます。
厚生労働省は1 日に食べる野菜の目安として350g
そのうち緑黄色野菜120g を推奨しています。
毎日の食事でこれを満たせる人は少ないはず。
でも緑の野菜をしばった青汁なら、
コップ1 杯飲むだけで一気に不足分をカバーできます。
しかも生だから、栄養の損失もわずか、
天然のビタミン、ミネラルを
効果的にとれるのが青汁なのです。

ガンを抑制

嗇汁の抗力ン効果は、多くの研究で明らかに。抗酸化作用を持つビタミンA 、C 、E や、アブラナ科の野菜が含有するイソヂオシアネートがガン抑制に働くとされます。

ダイエット効果

青汁に豊冨な食物繊鉗には、過剰にとりすぎた糖貫の吸収スピードを 遅くして、 脂肪になりにくくする作用が。また満腹感をもたらして過食を防止してくれます。

動脈硬化を防止

ビタミンE が血簡を丈夫心し、末梢血管を拡張して、血流を改善し生す。また食物繊維は。コレステロールを抑制し、代謝を正常化。しそ油に含まれるαリノレン酸も効果的。

高血圧を予防

塩分の排出に役立つカリウムや食物繊維、血管を広げて血圧を下げるマグネシウムなど、青汁には高血圧に効くとされるミネラル成分がたくさんつよっています。

美肌を守り老化を防止

抗酸化作用の高いビタミン類が、細胞のサビつきを防ぎ、美肌や老化防止に働きます。
特に水菜に含まれるポリフェノールには、30代以上の肌細胞を修復する効果が。

アレルギー疾患(アトピー) を改善

青汁がアレルギーのもとになる抗体の生成を抑制することが研究で明らかに。ビタミンBn や、しそ油に含まれるαリノレン酸がアレルギーに効くといわれています。

ダイオキシン(有害物質) を排出

緑黄色野菜に多いクロロフィルと、食物繊維が体内を循環するダイオキシンを吸着。便といっしょに排出することが研究でわかっています。農薬などの有害物質にも有効。

便秘を解消

食物繊維が便に入り込んで、腸壁を刺激。イ更を出すぜん動運動を活発にして、スムーズなお通じにさ回訓昜内のビフィズス菌を増やし、腸の働きを改善するともいわれます。

骨粗しょう症を予防

100g中の含有量では牛乳よりカルシウムの多いかぶの葉など、青汁野菜は骨を強くする成分が豊富。ビタミンK やC 、マグネシウムも骨の強化に働きます。

視力回復、眼精疲労を改善

網膜や目の粘膜を健康に保ち、目のビタミンと言われるβカロテンをはじめ、水晶体の老化を防ぐビタミンC 、ざらにビタミンB 群やE が目の症状の改善や予防に。

不眠を解消

大根や牛ヤベツなどアブラナ科の植物に含余れるメラトニンには、正常な睡眠のU ズムを整える作用が。まだビタミンBやカルシウムは精神安定に働きます。

冷え性を解消

冷え性の主な原因は血行不良。ビタミンEが血行を改善し、ビタミンC は毛細血管の働きを強化。鉄分の捕給で貧血を防止。血行が良くなることで、冷え性が改善されます。

風邪を予防

ビタミンC が免疫力を高めて、風邪ウィルスを撃退。ビタミンA やB 群も免疫万アップに作用。青汁の成分が総合的に働いて風邪を予防し、さらに治りを早くします。

貧血に効果的

女性に多い貧血には、小松菜や大根の葉に多い鉄分が有効。ピタミン群も貧血防止をサポート。赤血球の不足で起こる悪性貧血には、ブロッコリーなどに多い葉酸が必須。

口臭、体臭の抑制

緑の野菜に多く含まれるクロロフィルには抗菌・消臭作用があり、口臭・体臭を抑える働きが。また胃炎や歯周病の炎症をいやす消炎作用で、においのもとを断つ効果もあります。